Tony

親愛なるきみへのTonyのレビュー・感想・評価

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)
4.0
ザシネマから。
君に読む物語 The notebookのニコラススパークスの原作です。
君に読む物語もどうかと思いましたが、これまた原題は Dear John。
それは彼女が彼に数えきれないほど送った手紙の最初の言葉。親愛なる君へ なんて安い、中学生の翻訳みたいな意味ではないと思います。

主人公の屈強な特殊部隊の兵士をチャニングテイタム。彼が恋した愛くるしい女性をアマンダセイフライドが演じます。

たった2週間で恋に落ちて、アフガニスタンに引き離された二人。いつのまにかすれ違い、いつしか別れた二人。しかし。。そんな二人のお話です。

主人公とその父のエラーコインにまつわる話があまりに泣けます。似たように父に逆らった時、私の父もこんな気持ちだったのか?と思うと涙が止まりませんでした。

すれ違った二人はいつしか I’ll see you soon
そう言って物語は終わります。
久々によい映画でした。
Tony

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