正直予告で期待値を上げてしまっていたので歌うシーンやLIVEシーン以外は少し印象が薄いです。本当にガガ様のドキュメンタリーを観てるようで、良い意味で現実的で映画らしくない映画だな〜と思っていたら実在するミュージシャンの方を参考にしているようですね。一見華やかで煌びやかに見える世界の裏側では様々なドラマが存在していて、わたし達が想像もつかないような苦悩と常に闘っているスターもいるんだな、と感じました。
アリーが歌手としての成功を掴むまでは割とトントン拍子で進み、ジャックとの関係性に重視したラブストーリーと呼ぶにはあまりに苦しく深い愛の物語でした。最後のI'll Never Love Againはアリーの心の叫びが痛いほど伝わってきて、思わず涙ぐんでしまいました。
ガガ様はもちろん、冒頭のブラッドリークーパーのLIVEシーンは渋カッコ良すぎて痺れました。2人のデュエットは本当に生で聴いてみたい。
