人の幸せってなんだろな…
シークレット・スーパースターはインシアが歌手になる夢を叶えるストーリーで、最後まで彼女がスターになれるかどうかをドキドキしながら見守った。
対して、この映画はアリーとジャックの愛の物語。アリーがスターになって、素晴らしい賞を取って、やったね!バンザイ!って話じゃない。
アリーはスターになりたかったけれど、二人にとって一番幸せだったのはアリーのデビュー前だったんじゃないかな。
たぶん二人で歌えればそれだけでよかったんだと思う。
スターになれば得るものもあるし、失うものもある。今までやりたいようにやっていたことが、できなくなることもある。
完全なサクセスストーリーって存在しないのかも。
I'll Never Love Againは切ないけれど何回も聴きたくなった。