外から聖水や十字架でアレコレするんじゃなくて、対象（憑依された人）の意識に潜入し寄生している悪魔を追い出す職人さんのお話。特殊な能力を持つが故に悪魔につけ狙われた主人公が、体を張って精神世界で戦うわけです。
でも追い出してたかな?…対象が目覚めたら寄生体は消滅するみたいなこと言ってましたが韓国映画『プリースト』みたいに子豚でもいいから乗り移らせる器は必要では?
そもそもの前提として、この世界で悪魔憑きは認知されてるのかな?
浮浪者を殺しても悪魔のせいなら無罪!みたいに?
と、出だしから「ん???」な感じ。でもそこまで話を広げるとピンボケになっちゃうから仕方ないか。
毛色の変わったエクソシスト物として楽しむにはちょうどいい感じでした。
