小松菜

ワンダー 君は太陽の小松菜のレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.7
子供だから、子供なのに
が沢山詰まった映画。

アメリカではいじめている側の精神状態に
問題があるとしてカウンセリングするらしい

日本ではいじめられている子を守ろうとするけど
根本的な解決にはなっていないと思う

オギーは自分の外見のおかげで
凄くしっかりした考えを持った子で
周りの子は、最初は戸惑いつつも少しずつ
オギーの心の綺麗さや強さを知っていく
その過程が何より素敵です。

それに何より素敵なのはオギーの家族。
色んなことが降り掛かるオギーを優しく強く見守る家族。
どんなことがあっても味方でいてくれる人が近くにいるのは
とても大きなパワーになると思う

素敵な心の持ち主は
他人の心を動かすことができるということを
よく理解させてくれる
とてもとても素敵な映画

それぞれの視点からのシーンがあってとても見やすいし
それぞれの登場人物の良さがわかるからこそ
最後のシーンはめちゃくちゃ感動する。

だいぶ序盤からめちゃくちゃ泣いた映画です
小松菜

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