生まれつき顔が特殊で、小学校5年生まで自宅学習してきた男の子オギーが初めて学校に入るところから話が始まる。
初めての学校に対して、オギーの気持ちはもちろんだけど、それを見守る家族の想いも上手く描かれてて最初からせつないモード。
そして、感情にスポットライトをあてて展開する話は、オギーや家族だけじゃなく、同級生たちや姉の友達の内心にまで至り、それぞれの背景や視点も見えてくるので奥深い味わいある作品でした。
大人のような理性や経験則がない分、子ども達の世界も何かと大変。
だけど随所に散りばめられた名言・格言に救われます。
ちょっぴり落ち込んだ時、元気が欲しい時にオススメしたい映画でした。
