オギーは生まれつき顔の形が変形
しており手術などで長らく入退院
を繰り返していた。
5年生になったオギーは、学校に
通うようになるが、同級生からの
いじめで塞ぎ込んでしまう。
家族の励ましもあり、学校生活を
楽しく過ごすため懸命に行動する
オギーに次第に周囲の心も動いて
いきます。
成長するオギーの姿を姉をはじめ
周囲の視点も交えながら、丁寧に
描いています。
弟を愛しながらも、障害を抱えて
生まれたことで自身よりも家族に
愛されていることに嫉妬のような
感情を抱く姉ヴィア。
オギーと親しくなったジャックは
いじめっ子との会話の中で、彼を
中傷してしまったことがきっかけ
で仲違いしてしまいます。
様々な困難を乗り越えてオギーと
周囲の人々成長していく姿に心を
動かされました。
実体験を基に描かれた創作という
ことでしたが、共感できる部分も
多く、心温まる素敵な映画でした。