原作を読んでいたので、興味本位で鑑賞。
なんとまあ、素晴らしい作品。
原作頼りかな?なんていう甘い偏見は打ち砕かれ、涙の嵐に簡単に巻き込まれました。
こういう映画って、「御涙頂戴」とよく誤解されがちだけど、この映画は一人一人の登場人物が自然に描かれていて、みんなそれぞれの想いを抱いて生きている。
オーギーのママが彼を励ます時に顔を指差して言ったセリフ
"This is the map that shows us where are we going, and this is the map that shows us where we’ve been."にハッとさせられた。そしてやっぱり涙が止まらなかった。
生き方なんて、自分次第。
クヨクヨするも楽観主義になるにも、結局自分で選択している、ということ。