いろんな人に観てほしい。
あったかい涙を流せつつ、色々と考えさせられる作品。
とりあえず開始1分で涙が(笑)
オギーのこれまでの人生を思うと、安っぽい同情かもしれないけれど泣けてくる。辛いはずなのに、気丈に振る舞うオギーのナレーションがたまらない。
そしてオギーの家族の素晴らしいこと。かかあ天下な感じも好きだし、いつもユーモアに溢れてて、見ていて自然と微笑める。
てっきりオギーだけの映画かと思ったら、色々な登場人物にフォーカスしてて驚き。
オギーのお姉ちゃん・ヴィアのストーリーが一番泣けた。
私も長子だからなのか、親を取られてしまう気持ちが痛いほど共感できて、おばあちゃんとのシーンはグッときた。それでも弟のことが大切で守りたい気持ちもわかる。
人と少し違うオギーはもちろん辛い。でも、だからこそ、そこには必ず味方がいて守ってくれる。そうじゃないヴィアにはきっと彼女なりの孤独があった。
きっと、ジャックやミランダやサマーだってそう。
オギーだけじゃなくて、みんな毎日戦っている。
私も小学生や中学生の頃はそうだったなと思う。
"ユニークな顔を持つオギー"だけの話ではなくて、色んなことに悩み、傷付き、そして成長していく子どもたちの話。
キャストも最高。
とにかく全員自然。
特に子役!みんなどうしてあんなに演技が上手いのか、、、
オギーはもちろん、ジャックやサマーも素晴らしい。
特にジャックは、将来イケメンになる気しかしない。楽しみ(笑)
ヴィアとミランダのティーンふたりはとっても綺麗だったなあ、、、
久々に映画館で号泣できてスッキリした〜〜(笑)