善とは優しさの中にある強さの事。
映画を観て、なんの迷いもなく最高スコアをつけたい!と思ったのは初めて。喜怒哀楽全てが詰まった素敵な映画だった。
オギーが主役ではあるけれど、その周りの人たちのストーリーがきちんと描かれているところが素晴らしい。ヴィアとお婆ちゃんのシーンなんて少ししかなかったけど、一番泣けた。誰かに暖かい眼差しを向けて貰えた経験は、思い出となってその人の一生をずっと照らし続けるんだなあ。
しかしジェイコブ・トレンブレイ君の可愛いらしさはほんっとにワンダーですね。自己主張の強い俳優が父母役なのもいい感じにハマってました。同級生役の子役たちもキャラが立ってて説得力があったし、アメリカの生活ぶり、ハロウィンやクリスマスや理科の発表会、野外授業もオギーと一緒に追体験しているようで楽しかった。これから誰かにおススメ映画ない?って聞かれたら、ニッコリしてこの映画を薦めると思う。