ぽん

ワンダー 君は太陽のぽんのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
4.5
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2019🎬14(機内鑑賞)
ワンダー 君は太陽
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You are a wonder.
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今回はポスターが気に入ってるのでポスターから画像抜粋。
ほろりと泣いた。奇形顔に生まれたオギー。学校に通うことになったけど、顔のせいでみんなから遠ざけられてしまう。遠ざけられるばかりか、いじめにまであう。でもそんな中で、ともだちになろう!という子は、不思議なもので必ずいるのである。そしてオギーは、funnyな性格でともだちができていくのである。試練は乗り越えられない人には与えられない、というね。
外見は人それぞれ変えることのできないもの。外見にとらわれず、内面がどうか、内面もなかなか変えるのはむずかしい。どう身につくかで交友関係が左右されてしまうと思う。特に子どもたちは無垢。木村カエラの言葉を思い出す。
"子供の未来を奪わないでくれ。
子供はたくさん間違えて、失敗して、その先に見える道を知り、歩いていく。
可能性のかたまりだ。
その小さな手の中に、どんだけの夢や楽しみを抱きしめているか。それを分からないといけない。"
(@kaela_official )
間違えたときにどう周りがその子を導いていくのか、が大事だと思う。
そして、お母さんとお父さんの違いが顕著に出ていた気がする。特に今回は男の子の話だったからだと思うけど、男の子はお父さんにしか感じられない考え方があって、お父さんという存在が大事だ、と思った。女と男の考え方が一般的に相違しているのは仕方がないのかなあ。(ケガしたってのに対して、お母さんは大丈夫?の心配一点張りだったけど、お父さんは勝った?と勝ち負けを聞いてくるあたり)
あとね、あとね、お姉ちゃんはすごい。両親はオギーに世話いっちゃうから、自分は構ってもらえなくて寂しいはずなのに、オギーを気遣うお姉ちゃん。少し変わっている子に対して、その子を兄妹にもつ子もいろいろ難しくなってしまうんだろうなあ、と。私はひとりっこなので何も考えない、、
ぽん

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