「世界は素晴らしすぎて気づかない」
「正しいことよりも優しさを」
勇気と優しさの詰まった素晴らしい作品だった。
特に良いと思えたのはしっかりと現実の厳しさを伝えつつも、人の強さと温かさを描いている点。
まわりが皆んな良い人ばかりではない。
偏見や妬みは必ずそこにある。
でもそんなもの大した問題じゃない、大切なのはしっかりと"見る"こと。
本質をしっかりと見つめればちょっとの外見や先入観なんてすぐにどうでもよくなる。
それを純粋な子供たちのリアルな目線で描かれたこの作品。
子供は良くも悪くも正直ですから。
子供達の友情には、スタンドバイミーのような心熱くなる思いがした。
ある1シーン
いじめっ子が処罰を受ける時に子供は悪いことをしたと反省しているのに、親は一切謝ろうとしない場面、
とても興味深かった。
オギーの視点だけじゃないのもとても引き込まれる演出。
名言多し。
