グリズリー

ワンダー 君は太陽のグリズリーのレビュー・感想・評価

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)
5.0
この世界には色んな人がいる。障害と呼ぶけれど、私は一つの個性だと思っていて、足の速さや体型、肌の色や目の良さと変わらないと思っている。だから可哀想と言う発想にならない。自分にだって不得意な事はある。多数派に合わせて作られたこの世界で少数派が不便するのは当たり前。そんな時は親切に手を貸せばいい。俺たちより人一倍頑張ってるんだから、バカになんて絶対出来ない。だからといって過保護にする必要も無い。個性。助け合い。

"心は未来の印、顔は過去の印"
"相手を知るためには、よく見る事"
"正しい事と親切な事、選ぶなら親切な事"

オギィは自分を1番理解し障害と言う魅力で勝負して周りの人々にどんどん変化を与えていく。
いやぁーとても良い話だった。
勉強になりました。

ジュリアロバーツの演技力ってやっぱ凄いなぁって改めて感じました。
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