不覚にも、最後のシーンで少し涙を流してしまった。泣きはせんやろと油断してただけに、なんかやられた気分だった。笑
生まれつき、人と違った顔で生まれたオギーがはじめての学校に溶け込んでいく物語。
私が小中学校のときも似たような経験はあった。そのときもオギーのような、人と違う子に、手を貸すことが悪とされていた。私はジャックみたいに手を差し出す勇気は出なかった。子どもの世界って感情が顕著に出るから残酷だったな。
そんな世界をオギーが乗り越えられたのは、包み込む家族の愛が素晴らしかったからだ。こんなに優しく包み込むことってなかなか難しい。理想の家族のあり方に心が温まった。