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ダークネスのレクのレビュー・感想・評価

ダークネス(2016年製作の映画)
2.0
途中まで良かっただけに終盤から勿体無い。
何者かが家の中にいるという不気味な雰囲気は良かった。
自閉症の息子の奇行と悪魔が見えるという設定もいい。

なのにいざ蓋を開けてみると何とも中途半端でした。
コヨーテ、蛇、烏、バッファロー、狼の姿をした部族風な悪霊も呆気ないし、折角のベーコンさんが活かされてない。
アスパラ、目玉焼き、塩胡椒、何でも美味しいベーコンが生で味付けせずに皿に盛り付けられた味気ない料理に…って何の話?

特にこれといった怖さもなく、盛り上がりに欠ける。
悪霊の元となる部族的な話も絡めない。
家族愛を見ても中途半端。
どこか一点を突き詰めていれば多少はマシにはなっていたと思います。
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