フィーバー

コレットのフィーバーのレビュー・感想・評価

コレット(2018年製作の映画)
4.0
これまでにも夫が有名作家だが作品を書いているのは才能溢れる妻と言う設定の映画はあった。

同じ実話ではフランケンシュタインの作家を描いた「メアリーの総て」。
実話では無いが「天才作家の妻」と言うのもあった。

しかしこの作品の妻コレットは、これまでの妻たちのように夫に対して我慢しない。
そんなこの時代には珍しい女性の行動が予想外な展開に発展する。

忍耐強く苦労するストーリーを予想していたが良い意味で裏切られてとても面白い。

そんな破天荒なコレットを演じるのは、キーラ・ナイトレイ美しさの中に気の強そうな彼女のキャラクターがとても合っていた。

映像や音楽も美しいのでお薦めの一本。