コレットの作品情報・感想・評価・動画配信

「コレット」に投稿された感想・評価

JohnNY

JohnNYの感想・評価

3.9
A+3.9
フランス人女流作家コレットは夫の名前で小説を書き大好評を得たが常に満たされない。常に新しいものを生み出すエネルギーは小説ばかりでなくパントマイム、女性との恋愛と広がっていく。浪費癖の夫を捨て自立し自分の小説を完成させる。申し分のない俳優陣、舞台設定、美術だが英語によるフランスのストーリーにはリアルさが欠ける。時代にあったテーマだけに大変惜しい。
楽しめた。
ラストの字幕で『気づくのが遅かった』のような言葉があったのだが、本当にその通り。彼女は結果的には夫名義だった著作権も取り戻したわけだけど、そもそも夫に才能を見いだされなかったら、自ら作家になりたいと思わなかっただろうし、作家になれるほどの才能があることにも気づかなかったかもしれない。
気づきは大事です。

ダンスシーンがとてもよかった。ダンスシーンだけもう一度観たい。

別の作品で、夫のゴーストを妻がやらされてた『ビッグ・アイズ』を思い出した。
即死

即死の感想・評価

3.6
キーラがスーツで登場した時血反吐出るかと思いましたわ…本当に美しくてかっこよかった。官能的でないと男性が喜ばないだとか売れないだとか…生きづらいなかでも自分の主張はしっかりしてやりたいことをやり続けたコレットが素敵。コレットがコレットになるまで。
あの女性作家コレットが、こんなにもひたむきな女性だったと知って驚いた。彼女の奔放で官能的な作品は、単純にセクシュアルな欲望ではなく、生きることに対する貪欲さだったのかもしれない。

「クロディーヌ」もので才能を開花させたコレットは、自分の書きたいという欲求ではなくて、夫ウィリーへの深い愛情から書いていた。だからこそ、クロディーヌ作品は夫婦の象徴であり子どもであったのだろうと思う。しかし、それを売られてしまったコレットは、はっきりとそれが自分の生み出したものだと自覚する。

ほかの女性との恋愛も演じることも、夫との生活も執筆も、コレットが自分の求めることに対してひたむきに生きつづけたということなのだと思う。その強さを、キーラナイトレイが生きる肉体として演じていた。

すごく好きな作品ではあるのだけど、時代をあまり丁寧に追えていないのと、やっぱりコレットはフランスなんだけどなあとは思う。でも、どの時代でもどの国でもどんな状況でも、やっぱり女性は強い。
キーラ・ナイトレイのいろんなコスチュームが見れたのがよかったです。舞台に立った時のエジプト風メイク綺麗でした。
主人公コレットが妻という立場に自分を合わせながらも、才能を発揮し、のちのちは自立の道を選ぶという経過を描いていて、観ていて納得がいくし見応えがありました。
ただ、駆け足に描かれていくところもあって、時間の経過についていけない箇所も少しありました。
実際のコレットの作品を知っていればもっと楽しめたと思います。
あとフランスの話を英語でするのってやっぱりちょっと違和感ありますね。英語が分かるわけでもないのですが。
YangYang

YangYangの感想・評価

4.0
ひどい旦那だなと始終ムカつきながら観てました😂今女性がいろいろな仕事ができるようになったのはこの先人たちのおかげだ。
きき

ききの感想・評価

3.9
フランスの女性作家シドニー=ガブリエル・コレットの半生を、キーラ・ナイトレイが演じる。
『アースクエイクバード』『アリスのままで』のウォッシュ・ウエストモアランドが監督を手掛ける。

19世紀後半、フランスの田舎町で暮らしていたコレット(キーラ・ナイトレイ)は年上の人気作家ウィリー(ドミニク・ウェスト)に求婚され、舞い上がる。
そしてパリでの生活が始まるが、ウィリーの浪費癖が露呈、更には浮気もされる。
怒ったコレットだったが、もうしないと約束し、やり直すことに。
文を書くことが好きだったコレットは、ウィリーのゴーストライターとなり、二人は次第に夫婦を越え、共同執筆者、戦友のような関係へと変わっていく。

というお話。

やっぱりキーラ大好きだわ…!
たまには現代劇やってほしい、と思うけど、コスチューム劇のキーラを観ると、その美しさに溜息が出る…
でも、コスチューム劇は実は久しぶりじゃない?
この手の作品は『アンナ・カレーニア』以来かも?

コレット、フランス人じゃん。

っていうツッコミはしちゃダメよね。笑

コレットの方が才能があって、彼女がゴーストライターをしていた、って、実話だけど、昔は本当にそういうお話が沢山あったんじゃないかなーって。
女性が表立って才能を発揮出来る時代ではなかったと思う。
そんな中で、コレットはモラハラ気味な夫に色々握られたことが逆に後押しになった形で、どんどん才能発揮し、更には止まらない女遊びに嫌気が差して、自分も楽しんだろ!ばりに遊びまくる。
それから同性愛にも目覚めるし、とにかく奔放であり、しっかり自分を持っている自立した女性。
ただ、時代背景もあり、経済的には自立することは難しかった、けども。

良いセリフが沢山あったな〜。
クライマックスも良かったし、彼女の本の一説が素敵だった、幸福を望む、って。
お母さんも良いお母さんで、「誰もあなたの本質は奪えないわ」ってセリフ、めちゃくちゃ良い。

それから、彼女の最後のモノローグ、

What wonderful life I’ve had
I only wish I’d realized it sooner

わたしもそう言って死にたい、というか、そう思える人生にしたいなぁ。

なんだかんだ奔放に楽しんでいた彼女だけど、芯のある女性で素敵だった◡̈*♡

記録 : 2020年242本目。
くらら

くららの感想・評価

3.9
100年前の実話というのが信じられない。
心の変化と共にどんどん変わっていく衣装と流れ続けるクラシック音楽もたまらなく良かった。
まなか

まなかの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

コレットは夫のゴーストライター。女性軽視の言葉。結婚後に芽生えた同性愛。夫なんか才能ないくせに。浮気してやりまくりたいんだから一緒
結婚なんかするなちんこ野郎。
新作のとき借りられなかったから配信で見れてよかった。 

スカッとしたなぁ。
しかしツタヤにもゲオにも仕入れないとかナメとんのかワレ(# ゚Д゚)
esew

esewの感想・評価

3.5
2020.12/12

大好き!まずセットが良い、脚本良い、テーマ良い、音楽良い。だいたい全部地味めだけど、なんか腕のある職人がこだわって作った珠玉の映画な雰囲気。

残念な発見、キーラナイトレイはスタイル悪っ!脚そんな短かったんだ。体の鍛え方がイマイチで広背筋が逞し過ぎた。あと頭の形が悪い。デコから頭頂部までの高さがないからズラみたいになってるシーン多々ある。でも当たり前の怒りをハッキリ表現するコレットの自立した強い女性像は体現してた。

舞台でのキーラナイトレイの片胸チラはいるのかいらないのかわからないが、後背部とは違って前面のヌードは絵画のように美しくて、まったくエロくなくて、良かった。いや別にいらんけど。
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