失神者続出ながらも世界で大絶賛されたらしい本作。期待して鑑賞した。
正直言うと、これといって度を越したグロい描写やショッキングな描写はない。そこらへんのホラー映画の方がグロいのが揃ってる。だけど、「地味に痛い描写」攻撃がある。自分が一番苦手な描写かもしれない…。といっても、画面から目を背けることもなく。あっさり鑑賞終了。比較的短い時間でコンパクトにまとめられてる。失神者続出したってそれ本当?って鑑賞後感じた。これで失神していたら一生のうちでかなりの回数失神しなければならない。
そんなグロい、痛い描写ばかりが評判になるが、獣医学校の先輩たちの異常な新入生歓迎の方が明らかに頭がおかしい。度を超えすぎ。海外の学校の新入生への洗礼って本当にこんなんなの?そこが一番怖い。
でも、フランスがこのグロ痛い描写を作ると不思議と芸術的に仕上がる。そこがフランス映画の独特の持ち味なんだなあ〜