RAW〜少女のめざめ〜の作品情報・感想・評価

「RAW〜少女のめざめ〜」に投稿された感想・評価

Alfred

Alfredの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

セックスしないと出られない部屋が、RAWでは青色のペンキを浴びさせられた女性と黄色のペンキを浴びさせられた男性が部屋に閉じ込められて、「緑色になるまで出るな」と言われるシーン、流石仏語圏。センスが違う。
文明社会においては"野蛮"、ひいては謂わば"獣性"というのは卑しいものと見なされています
なぜなら人間には理性が備わっており
(それが人を人たらしめているとされるからこそ)
その理性に基づいて行動することが規範だとされているから

この映画の主人公は
あることがキッカケで自分自身も知り得なかった本能的な欲求(獣性)に抗えられなくなっていきます
その結果として彼女は前述した文明社会における"妥当"なビヘイビアから逸脱するのです

この少女はまた色んなものを飛び越えてしまっていますが
特殊な性癖を持った人の不幸ってのはあると思うんです
自身の欲求とモラルが相容れない状況に置かれた当人の苦悩
痴漢もストーカーも小児性愛者も
そういった欲求を持たない人はどうせ理解できないのだから一方的に断罪することは簡単だけれど
彼らは日々、己の欲求を"理性"で抑えることを余儀なくされている
その状況って可哀想なんじゃない?
またその一方で何もかもを許していたら成立しないのが社会やコミュニティーっていうものなわけで
そういった障壁にぶつかりながら折り合いをつけていくのが
また人というものの営みのようにも思えるのですが…
多様性を認めようという風潮は
どの程度の多様性を認められるのでしょうか
みもり

みもりの感想・評価

3.7
映像が綺麗、構図にも工夫が感じられる
母親にも同じ癖があったというのはなんとなくつまらなく感じたけどストーリーもよかった
まずこのテーマを描こうとなるのがすげーならねえじゃんかよ、普通だと
K

Kの感想・評価

3.3
何だか涎が出た。お肉が食べたくなる映画。
音の耳触りがよかった。選曲は不思議だったけど。
散りばめられた気持ち悪い部分が異食に似た感覚を覚える。メタファー盛り盛り。
ジェスティーヌがめざめてからの視線の鋭利さと纏う色気が目を惹く。


ええっ?ってなる箇所が割とあるけれど、決して観づらくはなかった。
クリステン・スチュアートとシアーシャ・ローナンに見える時があった
内容は想像の域を出なかった
kitty

kittyの感想・評価

4.5
グロいけど美しい作品
タイトル通り"少女の目覚め"って感じ。
あらすじを見てDVDを借りてみたけど想像以上で驚いた。
おむ

おむの感想・評価

-
胃にこみ上げる不快感の後にじわじわ癖になる気持ちも。
というのも、たぶんただのグロ映画で終わらなかったからかも???
映像も音楽も良かった。
美しい姉妹二人の葛藤も分からない筈なのに、何故かわかってしまいそうな錯覚に。

素朴な疑問。
ルームメイトの彼は本当にゲイだったんでしょうか。
Rina

Rinaの感想・評価

-
横目鑑賞
不協和音からの無音からの“RAW”。心臓痛いことこの上ない😱

異常をきたした肌ほど苦手なものってないからもう…指で…はい離脱。

フランス語って可愛いけど、フランス映画独特のテンポは慣れない
怪作でした。少女の目覚めとは、性の目覚めと持っていた血の目覚めですか。指を食うシーンや恋人を食い殺したのかと動転する演技は迫真でした。神童という設定はあまり活かされていません。お父さんの様子を見ていると、理性で獣性を封じることもできるようなので、解決策としては、まずは禁欲と節制ですね。
お姉ちゃんとのムダ毛処理の件で限界でした。失神しないけど、ご飯食べながら見るもんじゃなかったね。
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