今年の夏はこの映画だった。
序盤の目の前に突き刺さる赫子の臨場感だけでも実写化の意味はあったと思う。
カネキ役の窪田正孝さん、リゼ役の蒼井優さんは流石の演技力。ヒナミ役の桜田ひよりさんの演技に衝撃を受けた。とにかくすごい。
アクションとVFXの一体化も邦画では最高レベルだと思う。
しかし個人的ベストシーンはカネキが食べ物の中で横たわるシーンだ。
ただ汚らしい画面に陥ることなく絶望感に満ちた絵画的なシーンは忘れることができない。
色々な難しさはありそうだが、是非続編が観たい作品。
DVDも購入したが、これは映画館で観たほうが確実にいい。音響がとってもいいルームシアターならいけるかな？
