このレビューはネタバレを含みます
消費される映画と対極にあるように感じた。カメラの取り方、音楽に派手さが一切なく、ただただ、心情の揺れを物語と役者の演技で描く。一途なゆき子がただただ悲しい。世話するわけではなく、女中にゆきこになにかあった場合の手はずを教えている富岡を見るゆきこが悲しくて切なかった。ゆきこが死んで、富岡は悲しみ、ゆきこにおめかしをしていたが、人間性的に、また年月が経てば忘れるのかなと少し思ったりした。観終わって切なさだけが残った。
てか、少し寝てしまってしっかり見られなかった。自分自身にも切なさが残ったorz
もう一度みなければ!!!