「乱れる」で初めて成瀬巳喜男作品を見てからのこちら。
うーん。
富岡はクズだし、ゆきこもゆきこでそんな男やめておけばいいのに…!!と思うことばかりで、あまり共感はできなかったなぁ。
まあ、でも男…
哀しくて切なくてやるせない…★3.5!
林芙美子の小説を成瀬巳喜男監督が映画化、めしに続き鑑賞。
高峰秀子演じるゆき子、今の時代では考えられない一途な女性。
どうして富岡(森雅之)みたいなどうしよう…
戦時中に仏印で出会ったタイピストのゆき子と農林省技師・富岡の悲恋を描いた作品。富岡が妻と別れるという言葉を信じて帰国後に彼を訪ねたゆき子でしたが、裏切られ失意のうちに米兵の情婦となる。その後も富岡と…
>>続きを読む成瀬巳喜男監督の最高傑作と言われる作品。
主演 高峰秀子の代表作でもある。
森雅之演じるクズ男が醸し出す妙な色気はなんだろうか。
クズがクズであることに何の躊躇も無く
そこに女が惹かれていく。
そ…
成瀬巳喜男監督の代表作。キネマ旬報ベスト第1位。同名の原作は林芙美子の最後の作品(1951)※遺作は未完の「めし」。脚本:水木洋子。撮影は成瀬監督の常連で前年には「ゴジラ」(1954)を撮った玉井正…
>>続きを読む『浮雲』は、1955年に公開された成瀬巳喜男監督の代表作の一つです。林芙美子の同名小説を原作とし、終戦直後の混乱期を背景に、情に溺れながらも離れられない男女の破滅的な愛憎劇を描いています。絶望的な状…
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