浮雲の作品情報・感想・評価

「浮雲」に投稿された感想・評価

とんでもないわ
これはほんとにとんでもない

1ショット1ショット
1アクション1アクション

全てがとんでもない
午前十時の映画祭
屋久島が出てきて、流されて感。
遠くまで流されたけど、幸せな女の一生。
屋久島、遠かったね。雨多いし。
wasabi

wasabiの感想・評価

-
なんだこの疲労感は
表情の演技が上手すぎる
なんだろうものすごい余韻
でもあの男のどこらへんが魅力的なのかわたしにはわからない
ねこみ

ねこみの感想・評価

3.7
たまにしか見ないけど、
成瀬巳喜男の映画みてるとさ、
あぁ〜この時代に生まれたかった感あるなぁ〜て思ったり思わなかったり。

やっぱり視線意識してみちゃう。
カメラの回し方、素晴らしいと思う。

もっと見たいな。
AMT

AMTの感想・評価

4.0
ここ最近、登場人物が生きてる映画を見ると、ストーリーの型にはまったロジカルな映画との比較を思える。
理想はそれが両立してエンタメとして成り立ってる物かもしれないけど。
この映画はストーリーありきではなく、登場人物が絵の中でしっかり生きていた。
そう思えた映画です
Hero

Heroの感想・評価

4.5
惚れたものの弱み。
近づくと拒まれ、遠ざけると擦り寄って来る。娼婦になっても、one of themになっても、堕胎しても、死んでも、あなたからは離れられない。誰かに心底惚れてしまうなんてのは生き地獄で、誰かに惚れられた日からはパラダイスなのだが、この世は矢印一本相思相愛両想いなんてのは幻想に過ぎない。男の肉体的矢印♂と女の精神的空虚凹が合致してしまった泥沼悲喜劇。他者から見ればど鬱地獄以外のなにものでもないのだが、本人からするとそれは幸福だったのかもしれない。これが天才遣る瀬泣き男。

余談ですが高峰秀子の上位互換こと、我らが麻生久美子が深夜の高円寺を練り歩くのをワンカットで収めた今作が歌詞に出てくる銀杏BOYZ「骨」のMVもどうぞ!
マコ

マコの感想・評価

4.0
女がいない場所へ二人で逃げてきたのに、まだここにも女がいるか。男は一緒に地獄に落ちてはくれない。言葉は行動によってのみ裏書きされる。ゆき子の激情は、どんな女の中にも必ずある。クズ男だがなんだろうが、、これは執着だ。苦しみがあまりに多すぎる。
ubik

ubikの感想・評価

-
森がまじで一言一句もれなく女の癪にさわる
2回繰り返す映画
ピンとこず。
澤崇

澤崇の感想・評価

3.1
開始早々から、言葉のやりとりや高峰秀子の表情・演技から匂い立つような感情の機微に心が動かされて、なんて叙情的な映画なんだとため息が出てしまった。なかなか普通の映画では感じるのことのできない「雰囲気がある」んだよね。これは高峰秀子の名演技によるものなのか、成瀬巳喜男の技量によるものなのか。そして、観ている間中、幸田ゆき子が憐れで(ゆき子が過ちを犯しているのはさておき)感情移入してしまい、モテる理由がさっぱりわからない富岡になぜとことん付いていこうとするのか、心の中で「もうこんな男やめてしまいなよ」とやきもきしながら観てしまったが、惚れるってこういうことなんだろうな、とも思う。

ストーリーは金色夜叉のような大衆ワイドショー系。ただ、ちょっと色んな出来事が軽率に?どんどんと矢継ぎ早に起きてくるので、せっかく映画の雰囲気もいいのにちょっとチープな昼ドラマ的な印象を受けてしまった。なんだかもったいない。

あと、終戦直後なんて自分はまったく知識も見聞もないので、へぇ、なるほどなぁ、と思うことの連続。始めの方で富岡がクアントローを頼んだときなど、昔の日本(官僚や軍人などの一部だけだろうけど)は随分とハイカラだったんだなあ、と驚いた。終戦前後の日本を描いている、という意味では、当時の雰囲気を手に取るように感じることのできる作品だった。

ちなみに音楽がとてもよかった。西洋的な、正統派映画音楽、というスタイルでこの映画のしっとりとした雰囲気を引き立てていた。調べてみると、作曲の斎藤一郎は島耕二監督の金色夜叉(1954)も担当し、高く評価されているらしい。そちらもぜひ観てみたいな。
初めて成瀬巳喜男を見たけれど、優れた描写力でここまで成熟されたドラマを作り上げる監督だとは。

なかなかこんな大人びた映画を見れる事はない。
一切の隙もなく、可愛げのない映画でもある。

いちいちカメラが優れていて、それでいてドラマに水差すようなパッとした華やかなシーンは作らない
ここに成瀬の職人肌の映画作りが見えてくる。

風景の奥行きが良かった
それと表現が優しくて洒落てるから、見てる自分も分かりきった気分になって気持ちよかった
愚直な駆け引きも、教科書の様だけどこそばゆさを感じないのは、成瀬のつくりの巧さだな。

丁寧な映画って、好きじゃないのにこれは流石に魅入ってしまう
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