再視聴!!
成瀬は松竹に2人の小津はいらないと言われ、松竹を追い出された監督で、17歳の私は小津の作品には感銘を受けたのですが、この作品の良さが理解できなかったのをはっきり覚えています。
しかし…
ここまで冷め切ったドライなメロドラマとは思わず戸惑った
その中にある煮詰められた愛憎はかなり乾いた表現になってると思う
こういう話って普通幸せの絶頂から入ると思うんだけどな
なんか見てて不思議な感覚…
あなたのそばで死ねるなら本望よ、と思う。好きで、好きで、どれだけ酷い男だと頭で理解をしていても心が追いつかなくて、傷付いていないと強ぶっていても限界がくる。思えば思うほど何かが遠くなっていく、人の…
★戦争中にくっついた男が、戦争が終わると妻のところへ帰っていく。さっぱり離れようとするのに、お互いいつまでもずるずるするし、男は他の女にもちょっかい出す。
◯高峰秀子って女優さんは、独特にのっぺり…
純粋な愛は、世に対して不純なものであると思ってしまった。
ただ、少しテンポ感の最初の速さに慣れたあとの後半の動きはスローモーションにも見えた。何十年も前にこんな今と変わらぬ編集をしていることは凄いと…
成瀬デビューしたかったんです。
浮雲、どえらい胸くそ映画ですね。笑
幸田と富岡の逢瀬を、コッテリと、ドロッドロに煮詰めた渋み、エグ味マシマシの仕上がり。
気丈に振る舞う傍らで、自らの恋慕に結局…
情けない男が出てくるらしいから観たけど終始富岡にいらいらした!なんでこんなやつがモテるんってずっと思ってたけど、中盤新しい女の家でゆき子と遭遇した富岡の「いつ来たの?」の言い方でうわーってなった な…
>>続きを読む人って本当に、どうしようもない。
ロクでもねえ男、それに惹かれ、翻弄されてしまう女性たちもまた……もうみんなどうしようもねぇ。
"花の命はみじかくて 苦しきことのみ多かりき"という事らしいですわ。
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