トルーマンバロウズ

スパイダーVSマンのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

スパイダーVSマン(2013年製作の映画)
3.3
宇宙に廃棄されていたロシアの古い衛星がニューヨークの地下鉄に落下した。
被害自体は大したことなかったが被害状況の確認に向かった駅員が謎の変死を遂げてしまい・・・・。

イケメン俳優 パトリック・マルドゥーン主演の宇宙からやってきた蜘蛛軍団がニューヨークの人々を襲うB級モンスターパニック映画‼︎
原題からおそらくスパイダーズのシリーズ作品(制作が同じヌーイメージだったりエイリアンのDNAが蜘蛛に注入されているという設定など)だが、ストーリーは独立していたので充分これだけで楽しめる作品になっていた。
蜘蛛のCG自体はそんなに悪くなくクライマックスに登場する巨大女王蜘蛛は昔の怪獣映画のような迫力があって個人的には好きであった。
またグロテスクな描写もよくできていて蜘蛛に襲われた人間の死体などは蜘蛛嫌いにはややドキつい描写であるなと感じた。
後半のテンポがダレたりラストのオチがありきたりなど微妙な点もあったが、全体的には暇つぶしにはなるモンスター映画だった。