このレビューはネタバレを含みます
以前一度見たことがあるのですが久々に見てみた。
B級映画としては非常に満足感が高く、エロ・グロ・ナンセンス・アクションと一通り揃えており、B級映画特有の雑さも兼ね備えており隙がないです。
終盤の主人公と剣士の戦いの際に序盤の木刀使いのハゲオヤジがスタンドみたいに出てきたシーンはかなり笑えました。
普通の映画として評価すると、アクションシーンは力を入れているもののストーリーの雑さが半端無いです。
アクションシーンにしても最序盤のチンピラ戦では「主人公が圧倒する→チンピラが命乞いのフリして逆襲→主人公が再度圧倒する」を3回も繰り返すのは芸が無さ過ぎるかなと思います。
エロシーンとグロシーンとアクションシーンの繋げ方はもちろん雑なので、ストーリーを重視して見るのは辛いですね。
B級映画として楽しく見るのが吉です。