前作でお顔の組織（眼球も）がべっとりごっそりとお面に張り付き、死んだと思ったクロムスカルが、謎のサポートチームによって復活します。
このお顔の手術シーンはなかなか。
クロムスカルの信奉者の部下が、彼に成り代わろうとマネっこし出すのがウザい。
刑事たちはあきれるほどポンコツだし、ヒロインの視力が弱いっていうのも全くいかされていないような。
ストーリーなんかどうでもよく、切れ味のいいナイフが作り出す人体破壊断面の特殊メイクを、どうだすごいだろ！と見せつけるためだけに映画を撮っているとしか思えない監督のこだわりに脱帽。
本作はパート3に向けてめちゃくちゃやる気を見せた終わり方だったが、2021年に惜しくも48歳の若さで亡くなってしまったロバート・ホール監督。
どなたかが、後を継ぐのでしょうか。
う〜ん、もういいかなぁ。
