木原泰己

最強サイボーグXの木原泰己のネタバレレビュー・内容・結末

最強サイボーグX(2016年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

ザ チープ!
あまりにも酷いこのチープさを逆に楽しんで欲しい作品
びっくりするぐらいCGがしょぼい
機械視点のインターフェイスが初代ターミネーターにも遠く及ばない
ロケ地は高野 潰れた工場 空き地 コスパ最強
ゴーグルは使い込まれた感出ているのに銃はピカピカ 車は1台しか出てこない レンタルなのか銃痕もとってつけたようなCG
建物の中はとりあえず血糊をぶちまけとけばいいと言う風潮
すごいシステムの本拠地なのに楽勝で侵入できる立地 ドアを開けるだけ
敵は優秀なエンジニアを拘束してるのにバンドで結んであるだけ ガバガバセキュリティー
見た目ゴツイ銃やバズーカなのに全く無反動
もちろん発砲炎もCG 発砲後の薬莢が全く出てこない
人工知能が世界を掌握する壮大な話なのに 出てくるITっぽい単語はログイン パスワード ウィルス ファイアウォール ぐらい
もちろん人間が侵入しやすいように親切にキーボードを置いてある優しいセキュリティー
サイボーグのロックバスターは人の頭部を一撃で吹き飛ばすのにドラム缶は微動だにしない
ガトリングガンで蜂の巣にされても死ないのに手斧で即死
すごいシステムでコントロールされているはずなのにひょろひょろの兄ちゃんが片手で開けられる入り口を開けることができない
あまつさえそこに 銃を乱射 開けるまでに小一時間ほどかかる
敵のメインコンピューターのシャットダウンボタンがゴミ収集車の緊急停止ボタンと同じ赤いボタン
丁寧にSTOPとかいてある

ツッコミどころが多すぎてとても拾い切れない
ツッコミの練習をするなら良い教材かもしれません
木原泰己

木原泰己

木原泰己さんの鑑賞した映画