「なぜか空気感が軽い」
サバイバーズギルトが本作のテーマ。
生き残ってしまった人間の辛さが描かれていて、テーマがわかりやすいのが良い。
割と重い内容なのに、なぜか終始漂う空気感が軽い。
演者達も割といい演技なのになぜ?
はっきりとした理由がわからないが、個人的には殺しのシーンの作りが甘かったり、殺される姿を家族や親しい人へ見せることの残酷さ、理不尽さ、サイコ感?があまり伝わってこなかったところが残念。
殺人事件をめぐるサスペンスというより、復讐劇が重要なポイントなので、個人的にはツボじゃなかったかな。
韓国版も観たいと思う。