「白旗はあげない」
ALSと宣告されてから
未だ見ぬ我が子へ綴ったビデオレター。
父親ってすごい。
子どもってすごい。
母親ってすごい。
愛ってすごい。
“実話を元にした”ではなく
本人、家族、友人が撮った
実際の映像で作られた111分。
もうドキュメンタリー映画
っていう枠を超えている。
意識はある中で自分の体が、自由が
奪われていく恐怖や絶望。
受け入れるしかできない現実。
でも決して
生きることを諦めないスティーブ。
絶望的な日々の中でも
生きていることへの喜びが
ぎっしりと映されていた。
言葉にして伝えられないほど、
この作品から得るものがありすぎる。
ミシェルの個展、行ってみたいな。