abさん

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶のabさんのレビュー・感想・評価

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※酔ってます

人を信じるってなんなんでしょうか

映画を観て、人を信じるってこういう事か!ってなる所なんだろうけど、
結果、私には分からなくなった。否定しているんじゃなくて今の私には、分からない


さてこの映画、父親に誘われていたんです先週末。ちなみに父親は料理人です。

色んな人のレビューで泣く泣くと書いてあったので、父親の前ではなんだか泣きたくない。しかも病んでて引きこもりの娘をファンの嵐を使って誘い出すのがどうにも好かん。
と思い、お断りをして、1人で観賞


私は冒頭の3、4分で泣きました
というのも小さい頃の父を思い出したんです、腰にエプロン巻いて(エプロンって言わないんでしたっけ?)腰紐を巻く姿。まだ純粋に父として好きだった、コックの格好をしている父を思い出してしまったんです
父の着ていた、色こそ紺色だったもののあの服。コロコロしたボタンが好きで、油とか油とか色んなものが染み込んだ落ちる事の無い匂い。
そこで泣きました
その後は特に泣く事はありませんでした…笑

ちなみに祖母は小さい頃満州で暮らしていたんです、実際あまり話を聞いた事がないんです
あまりにも満州の知識がないのがもどかしいー

作品を観終わって、一回観ただけだと受け入れきれない、父にも観てほしいなぁ。泣かない事が分かったし。明日誘ってみようってなりました。

にのちゃんが料理をする姿、拝啓、父上様で好きだったの。またにのちゃんが包丁を握る姿が観れてよかったなぁ。きっとにのちゃんパパもお母さんも嬉しいだろうね♡

なんだか、色々と考えてしまう事が多い映画でした。

ー 包丁は父 鍋は母 食材は友 ー

レビューっぽい事書けなくてかたじけない!!

追記 改めて父と観てきました。父はパンフ買ってました、私にも買ってくれるかと思ったら違った笑
abさん

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