途中から美味しそうな料理、料理を作っている姿を観ているだけで涙が…。
明確な正解がない中で、自分の理想の料理を探求する。あまりにその仕事に夢中になるばかりに、周りが何も見えなくなって自分しか信じられなくなり孤独になる。
でもこの映画は、宮崎あおいさん演じる奥さんの支えや一緒に働く料理人の前向きさが強く描かれているのもあって、西島秀俊さん演じる直太朗の孤独感が軽くなり、映画全体がほんとにあたたかなものになっているなと思いました。
特に美味しい料理を食べた時の西島秀俊さんの柔らかな笑顔が印象的でした。
