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アヴリルと奇妙な世界のののレビュー・感想・評価

アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)
3.7
産業革命が起きなかったスチームパンク世界を舞台に消えてしまった両親と研究者たちの謎へ迫る女性と喋る猫を描くアニメ作品。

知を讃歌する内容で固くなりそうなところをアニメゆえのポップさが全開で楽しい映画だった。
機械のデザインにジブリみを感じたのも面白かった。

クライマックスで元の世界線へと近付きながら、ロケットが発射されるのが粋な演出で好き。
大惨事が起きた時に「物理学者が先だ!」と研究者間でも序列意識があったのがアイロニー。
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