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汚れたダイヤモンドのkaのレビュー・感想・評価

汚れたダイヤモンド(2016年製作の映画)
3.9
オープニングシークエンスが良く、期待度を高める。血にまみれた犯罪ものか?と思いきや意外と淡々と人間ドラマを描いていく。だが、時折ハッとさせられるシーンが登場する。公園の鳩のシーンとか… 目のクローズアップの美しいシーンとか…

ダイヤ業界について、全くの無知だったので興味深い内容で引き込まれてしまった。

主人公がパリからアントワープへ向かう電車のシーンと全く同じカットが後半出てくるのだが、主人公に感情移入したのか、全く違った景色に見えた。これも、監督の意図であろう。

ツッコミどころはいくつかあるが、荒々しくカッコいい映画!
これから追いかけていきたい監督が誕生!
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