ブリーラーソン目当てで観たのだが、彼女の少女時代のシーンが長くて、ブリーラーソンは中盤からの出番という感じ。
今作はジャネットウォールズ原作の『ガラス城の約束』を元にした映画。
実在のウォールズ家の人々を描いた作品。
ウォールズ家は父母、子ども4人なのだがホームレスのような、家を転々とするような貧しい家庭。
父レックス(ウディハレルソン)は妻や子ども達を愛してはいたが、アルコール依存症で、ろくに働かない変人であった。
次女のジャネットウォールズ(ブリーラーソン)は父のレックスの事が好きなようでいて、嫌いでもある。
現にジャネットは成人すると、父から離れ、ニューヨークに行き、記者として働く。
今の時代だとレックスは完全にDV夫ですね。
アル中やし、子ども達も学校に行かせない。
どうしようもない父親。
私はそんなレックスに感情移入出来なくて、ラストまで観ても
「やはり家族なんやなぁ」
とは思わなかった。
ただ腕相撲のシーンでの
「ブッ殺せ!!」
なブリーラーソンは好きである🤣