さゆりんごパンチ

BLAME!(ブラム)のさゆりんごパンチのレビュー・感想・評価

BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)
2.5
原作既読でも未読でも、どちらでもそれなりに楽しめる作りにしてきた。原作の雰囲気は人を選ぶので、まぁそれはそれで。

基本的に人間視点なので、原作の無限に広がる空間と時間の感覚は薄いし、話の流れもかなりエモーショナル。そんな中、霧亥はジャック・リーチャーばりのマイペースさを見せて、妙な笑いを生んでいる。

「霧亥」のアクセントがビリーとかと同じなのは英語表記から何となく想像してはいたけれども、「サナカン」のアクセントがツナ缶と同じだとは思わなかった。