ブラック企業勤めの主人公が、自殺しようとするところを、同級生を名乗る青年に救われるストーリー。
・漆黒ブラック企業を描写したシーンに観てる側もヒヤヒヤする。
パワハラワンマン上司、ノルマ達成できないと殴る蹴る胸ぐら掴んで恫喝、まわりは見て見ぬふり。
上司役の吉田鋼太郎の怪演ぶりが◎
こういう上司はたまに見かける。
・朝礼は広告代理店の電○みたいな社訓を唱和し、ラジオ体操。
・心身共にボロボロの主人公に、辛かったら逃げてもいいと周囲は救いの手を差し伸べる。しかし、現実はそこから逃げ出しても、さらに酷い境遇に遭うので、その辺はなんとも言えない。人生は不条理であって、がんばる→報われるという単純な話ではないので、観ていて辛くなる。
日曜日の夜とかに観ると月曜日が憂鬱になるので、土曜日の昼間とかに観た方がよい😂
