ゆき

斉木楠雄のѰ難のゆきのネタバレレビュー・内容・結末

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

気軽に観れる映画をと思い鑑賞しました。
やっぱり福田監督の映画は面白いなと思う映画です。原作はチラッとしか読んだことありませんが、かなり再現度高めかと思います。コスプレ感は否めませんが、みんな振り切ってキャラになりきっている上に全力変顔もしてくれるので、全く嫌な感じはしませんでした。
内容としては主人公に備わっている超能力を駆使して、降りかかる災難を回避しようとするコメディです。
山崎賢人さんは正統派イケメンが成せるビジュアル偉業です。あんなに変な髪型と制服でもイケメンで感心しました。しかも、しっかり変顔を全力でしていて好感度も上がりました。次々と繰り出されるアドリブやギャグに耐えて無表情でいるの大変そうだなと思いました。
そして、吉沢亮さんは相変わらず顔が美しい。やっぱり実写化に耐え得るビジュアルの選ばれし俳優だなって思い知りました。痛々しい厨二病な行動も吉沢亮さんのビジュアルマジックで魅入ってしまいました。
賀来賢人さんは安定の顔芸と独特の間が最高でした。ヤンキーの時のガチ加減がお気に入りです。
ムロツヨシさんと佐藤二郎さんは福田監督映画には必須ですよね。あんまり出番がないにも関わらず、しっかり爪痕残してて最高です。
大本命の橋本環奈ちゃんは言うことなしの可愛さです。環奈ちゃんの全力ぶりっ子と変顔が堪能できます。ぶりっ子してる時が可愛すぎて、恐らく私が鑑賞中に100おっふしていたと思います。しかも、文化祭の不可思議なこと全てを仕組んでいた張本人という大役でびっくりしました。
展開も上手くまとまっており、かなり観やすかったです。是非、2作目が制作してほしいなと思いました。
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