そうだよね。子役上がりで 大成した俳優女優って、余りいないね。子供の時に 売れ過ぎて、大人の欲が 潰してしまう。売れるときに 稼ぐだけ稼がして 。
ナノカみたいに、大して旨くない普通の子役なんて ごまんといる。ましてや特別可愛いわけでもなく、美人でもなくなら 尚更。
だから、父親も 亡くなった母親の女優としての難しさをナノカに教えてあげたくて。でも、彼女は 解らない。
観始めて チャラチャラJCの下らない映画と 大した作品でも ないかな？と 思ったけど、違う。だんだん引き込まれた。 後半、先輩役吉田凛音の弾き語り、と言うより あの唄声と ナノカの父親への手紙。感動で涙が。えっ？何で？涙脆いか！
女優・俳優なんて、映画・ドラマなんて、嘘で固められた嘘だらけ。自分、その嘘に高い金払って 毎週映画館に通う。その嘘に夢を追う。未だに女優に憧れる。
