試写会にて鑑賞。
戦場カメラマンの渡部陽一さんとグラドルの吉木りささんのトークショーも面白かった。
特に渡部陽一さんのコメントが思ったよりしっかりしてて為になった。
内容はタイトル通りチェ・ゲバラではなくもう一人のゲバラにスポットが当たっているので、そこまで派手ではない。思ったより起伏なく話が進む。
時折出てくるチェ・ゲバラの言葉には確信に迫るものがあり、ハッとさせられた。
オダギリジョーさん演じる主人公のフレディ前村はすごくいい奴だし悪くないが、あくまで日系二世なのでそこまで感情移入できなかった。
宣伝文句にあるような、キューバと日本の絆的なものは正直あまり感じなかった。二人の間にそこまで大きな何かがあるわけでもないし。
見るにあたってキューバ革命やらキューバ危機の知識はあった方が良い。知らないと何してるのか全然入ってこないと思う。
それぞれのシーンも何か無駄に間延びしてる感じで長ったらしく感じた。このシーンそんなに必要？って何度も思ってしまった。
これを見てチェ・ゲバラには強い興味を持ったのでそっち関連を今後自分で掘り下げてみたいと思った。
