このレビューはネタバレを含みます
キューバ革命後、フィデル・カストロやチェ・ゲバラの元で、ラテンアメリカを列強の支配から守ろうとした日系人フレディ前村の実話。
あくまでもフレディの伝記を描いているので、
歴史の経緯等事前に知っておくと
より楽しめるかもしれない。
医者という未来を捨ててでも、
祖国のボリビアのために戦い、
祖国のボリビアに殺される、
という何とも切ないラストに涙しました。
ただ日本目線で少し描かれている通り、
そんな人がいた、なんてことを
日本人は知らないし、
チェゲバラがなくなったことでさえも
新聞のとても小さい記事になったいただけで、
なんかいろんなことが、人ごとではないんだと感じました