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新宿武蔵野館にて鑑賞
ジョニートー作品
数作しか観た事ないが、これはちょっと自分には合わなかった。
医者、刑事、容疑者、仲間
それぞれの行動がよく分からん。
考えてるのか行き当たりばったりなのか。
と思って観ていたら最後で納得。
なんだよジョニートー
「ラストの銃撃戦をやりたかっただけじゃねえか!」
と。
〜以下ネタバレあり〜
問題の?その銃撃戦だが、CGを駆使してワンカット風に撮っているが、いつどこで誰に撃たれたか分からない患者がとんでもなく吹っ飛んで宙を舞っていたり。
今までシリアスに全編通しての緊張感が一気になくなってしまった。
そもそも乗り込んできた犯罪者たちがいきなり銃を乱射するけどお前らの目的は何??
仲間の患者を助けにきたんじゃないの?
爆発で混乱に乗じて連れ出す事じゃないの?
何だか一人一人の行動にツッコミを入れていたらキリがない。
ただ、役者一人一人の立ち振る舞いや視線で作り出す緊張感、セリフを極力排除した演出。
ここはさすがにジョニートーと言わざるを得ない。
けど、今作は全て空回りした感が否めなかった。
というかそもそも音楽ダサいよね。
「ビヨンド」のサントラかと思った。