レイティング：G
ジェームズ・マカヴォイの演技が圧巻だった。
神経質な男性、物腰柔らかそうな女性、9歳の少年、その他まだまだ人格はあるが、全て完璧に演じ分け、別の人物にちゃんと見えた。
話の構成としては、誘拐されている現在を主軸に、主人公の過去が断片的に映り、最後にはこの構成であった理由が分かる作りになっている。
程よい怖さ。
ある程度ハラハラ感はある。
最後の展開はちょっと分かりにくい所もあるので解説などを読んだ方が理解しやすいと思う。
惜しいところは、23人格と言いつつ10人も人格が出てこなかったところかなー。
でも設定から斬新で本当に面白かった！
