すごく、よかった。いい映画を観た。だから、とても機嫌がいい。私、今。
日雇いだとか、海外労働者とか、請求書とか、溢れてる人間とか、生活とか、片隅で一生懸命生きてる人とか、隣のおじいさんとか、人の死とか、人身事故とか、何があるかわからない世の中とか、地震とか、テロとか、イラクとか、ニュース速報とか、恋に溢れてる世の中とか、突然死とか、死ぬまで生きるとか、本当のことをみんな言わないこととか、
まぁ、もう、不安だし、明日何が起こるかわからないし、恋で溢れてい世の中にうんざりしてて、
でも、おはよう、とか、ごちそうさま、とか、
一緒に言える人といることは、
そういうことで、明日生きていけるなぁ、
全然ダメでも、なんとかやっていけるなぁ
って、言える、誰かにこの映画のことについて、ものすごく話したくなる、素敵な映画だった。
なんか、ちょっと思ったけど、
この世界の片隅に、
も、そんな映画だったなぁって思った。
だれかとご飯を食べることが、ものすごく愛しくなる映画。