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  • 映画 夜空はいつでも最高密度の青色だの感想・レビュー

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

上映日:2017年05月13日

製作国:
  • 日本
  • / 上映時間:108分
    監督
    石井裕也
    脚本
    石井裕也
    原作
    最果タヒ
    キャスト
    石橋静河
    池松壮亮
    佐藤玲
    三浦貴大
    ポール・マグサリン
    市川実日子
    松田龍平
    田中哲司

    「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」に投稿された感想・レビュー

    ノンノ
    ノンノの感想・レビュー
    41分
    3.7

    このレビューはネタバレを含みます

    試写会にて

    自分という不安定な存在を他人との関係(恋愛)によって確かめる都会に住む2人の恋愛映画

    たぶん、都会に住むと恋愛はこんな感じになるんだろうなと思った

    詩集が原作(?)だから映画の中で詩が読まれたり、アニメーションで表現されたりすることが映画の中に入るのが難しかった。
    ゆき
    ゆきの感想・レビュー
    13時間
    4.0
    不器用で優しいピュアな恋愛映画。美香はピュアすぎて世界を悲観してみてしまう。それを慎二の不器用でいびつな優しさで包み込むって言うよりちょっと寄り添うくらいな感じで一緒にいる2人が良かったです。
    Hana
    Hanaの感想・レビュー
    1日
    3.0
    恋愛映画というよりも
    その他の日本の現状に対するメッセージ性の方が強かった。
    大きなスクリーンで観るよりも、夜中に1人で家で観たいような作品。
    た
    の感想・レビュー
    1日
    3.9
    渋谷、新宿が舞台。詩集を映画にするなんておもろいな〜
    映画の序盤、お喋りな池松壮亮とか全然しっくりこなくて、ん?!ってなったけどその違和感も最初だけで主演2人ともすごく良かった、!中年役の田中哲司と隣人のおじいちゃんのシーンも好きだったなあ。
    東京の生きづらさとかなんだか共感できる部分が沢山あって苦しかったけど笑えるシーンもちょいちょいあって救われました笑

    観終わった後の渋谷の帰り道、なんとも言えない気持ちになる‥笑
    saaayaka
    saaayakaの感想・レビュー
    1日
    -

    このレビューはネタバレを含みます

    冒頭の詩を読みながら流れていくシーンはすっと入って来なかった。淡々と読まれた詩で感情を感じなかったから。
    今思えば、美香が自分の日常をあえて何も感じないようにやり過ごそうとしてたのかなと思った。

    「大丈夫、きっとすぐ忘れる」って言い聞かせて平気なふりをするとことか、とても心に痛かった。
    東京で生まれ育った私としては、東京だからどうとか正直わからないけど、死を近くで感じたり、生きてく中で自分に大きな事が起こっているのに、街も人も関係なく動いていて、行き場のない思いを何かの所為にしたい気持ちも分かる。

    慎二と美香の
    「俺って変だから」
    「じゃあ私と同じだ」ってとこが好き。
    同じだって美香が言った瞬間に慎二の心に足を踏み入れたように感じた。
    今自分が欲しかった言葉と言うか、この台詞に心を掴まれた。
    試写会での森さんの言葉を借りるとボーイミーツガールって私にとってはこのシーン。

    慎二は不安になると言葉が止まらないヘンテコなやつだけど、不安になるのはいつも人の事でだなと後から気づいた。隣のおじいちゃんに柿の種をもらった後の表情だったり、一緒に働く仲間を心配して周りが引くほど饒舌になったり、慎二は本当に優しくてとても人間味を感じる。優しくて不器用な人。


    孤独の中で、ふとした誰かの言葉で光を感じて、何かいいことを信じながら生きて行く。そんな映画だと私は感じました。

    普通のふりして生きていくのには鈍感にならないと居られない時があって、そんな時ほど、普段は聞き流してる言葉でも、自分に言ってるんじゃないかと感じる時が私にもあります。

    思わず笑ってしまうとこが、自分の感覚と合っていて、なんかいいなと思いました。

    正直、今の自分には痛すぎて、消化し切れず、評価とか全くつけられませんが、今この映画が見れてよかったです。試写会で孫さん、森さんの話も聞けて大変為になりました。孫さんは思ったことを書いてくれということだったので、その言葉に甘えて、長々と申し訳ないですが、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
    isakai
    isakaiの感想・レビュー
    1日
    2.8
    ぬらりひょん。暗澹たる気持ちになったり、ちょっと笑えたり、つかみ所のない映画。でも、観られて良かった気もします。
    ことほ
    ことほの感想・レビュー
    1日
    5.0

    このレビューはネタバレを含みます

    登場人物たちが人間らしくて、愛おしかった。きっと誰もが感じたことがある不安と孤独。みんなで楽しくしてるけど、独り。見た目や性格じゃなくて芯で惹かれ合っている美香と慎二に救われるような映画でした。
    私的に印象的だったセリフは、
    『死ぬことが不幸なら生きていけない。』
    すごい明日も生きていける、そんなセリフでした。
    がんま
    がんまの感想・レビュー
    1日
    3.6
    試写会にて。
    前半は唐突に始まる詩の朗読だったり、主演二人のいかにも演技です感が鼻についたが、ストーリーが進むにつれ逆にその台詞っぽさが二人の生き方の下手さとか抱えている不安だとかにシンクロして来て、最後は心がしんとした。
    誰かにただ横にいて欲しくなる映画。
    ほしみ
    ほしみの感想・レビュー
    1日
    4.0
    試写会にて。

    この時代に生きている恋愛は2つある。
    1つはキラキラ系な2人の世界に入ってしまうもの、もう1つはどうしようもない個と個が生きていくために互いを救いあうもの。
    この映画は、後者にスポットを当てた完全に今時の恋愛映画。

    生活している中で言葉に表せない感情が劇中で飛び交っているから、もう観終わった後は安堵なのか得体の知れないものに飲み込まれた。
    ふと感じる独りよがりの気持ちもこんな風に映画になったら、ああ まだ大丈夫だな、このままでも生きていけるなという感じ。
    特に、東京で生きている若者の話なのにキスシーンも濡れ場もないから本当最高だと思った。

    この映画を心底理解出来る人は少なそうだけど、その分救われる人は救われる作品。


    ただひとつだけ、映像が所々チープで残念だった。
    海月
    海月の感想・レビュー
    1日
    3.4
    試写会にて。
    凄いのか酷いのか、なんとも判別のつきかねる作品でした。
    最初の60分は、不出来な学生映画でも見ているかのような拙さ、まとまりのなさが目につく鼻につくといった感じで目を覆いたくなったが、後半に入るにつれ、ふと「自然だな」というか、「等身大」な映画という感じがどんどん強くなってきて、ラストは凄く良かった。
    詩作の映像化なので、所々で登場人物が急にポエムを読み上げ始めたりするんだけれど、その恥ずかしさに60分で慣れたのかもしれない。ともかく、後半はなかなか良かったです。
    試写会では「これは恋愛映画です」ということでしたが、どちらかというと「東京という街」の映画ですね。なので「東京に住んでいる若者」以外には、本当の意味ではあまり理解されないのではないかという危険性を感じます。そういう意味ではかなりニッチな作品だと思います。クロースしすぎてて表現にあまり普遍性がないというか。その分、境遇に共通点のある人の共感は呼べると思います。
    試写会でプロデューサーの方も仰っていましたが、今作については「石井監督、だいぶ好きなように作ったな」というか、いい意味でも悪い意味でも作家性に溢れた作品で、見てて「相当お金ないんだろうなあ」とか、「絶対ここ許可とらずに撮影したな笑」とか、そういう空気感が感じられるという意味でも、(悪口でなく)学生映画に近い雰囲気を感じました。でもエンドクレジットでは、意外と大スポンサーがズラッと名を連ねていましたね。実はお金あったのかな。
    「バンクーバーの朝日」を見て、「石井裕也の作品なんて二度と見るか!」と思ったのは、とりあえず保留にしとこうかなと思うような、そのくらいの映画でした。
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