mari

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だのmariのレビュー・感想・評価

4.0
ずーっと笑顔のない、
というか、無表情で、
どちらかというと
不満のあるような美香が印象的。
いろんなことが起こるのに
いろんなことが起きていないように
日々は変わらずめぐる。
最果タヒさんの詩も読んでみたくなりました。

母親のこととか、多くは語られないけど、
美香をつくるとても大きなことで、
本当はつらいし、泣いていいし、
でも泣けないからつらい、
みたいなことを思いました。

恋愛映画なの?と思うくらい、
2人は見つめ合わない、けど
並んで歩いている。
何もしないけど、
そばにいること、一緒にいること、
って大事だなとあらためて感じました。
mari

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