ずーっと笑顔のない、
というか、無表情で、
どちらかというと
不満のあるような美香が印象的。
いろんなことが起こるのに
いろんなことが起きていないように
日々は変わらずめぐる。
最果タヒさんの詩も読んでみたくなりました。
母親のこととか、多くは語られないけど、
美香をつくるとても大きなことで、
本当はつらいし、泣いていいし、
でも泣けないからつらい、
みたいなことを思いました。
恋愛映画なの?と思うくらい、
2人は見つめ合わない、けど
並んで歩いている。
何もしないけど、
そばにいること、一緒にいること、
って大事だなとあらためて感じました。