60年代のアメリカにおいて、宇宙開発を陰で支えた優秀な黒人女性たちのお話。
時代は米ソの冷戦時代。どちらが宇宙開発で先を行くかを競っていました。
そんな中、非常に優秀な頭脳や技術を持ちながらも不当な黒人差別により能力を発揮できない女性達がいました。
黒人専用トイレに行くために1時間もかけていたこと、コーヒーポットに黒人用があること、そういった状況が差別だとも感じていない人達がいること、、。
そんな状況に屈せずに、自分の道は自分達で切り開いて行くという強い心でキャリアを築いていった彼女達を本当に尊敬します。
能力に黒人や白人、男性や女性は関係ない!とNASA内部だけでも差別撤廃をしようとした本部長にも尊敬です。
さらに!ファレルウィリアムスが手掛けている音楽もかなり良いです!
ただ、邦題だけが少し残念。
原題の「HIDDEN FIGURES」をもう少し
そのまま表現できる言葉はなかったのでしょうか、、。