こんなにこんなに素晴らしい作品なのに、こんなに放置をしてしまったのは残念な放題とパッケージが原因。
「ドリーム」(きらびやかな女性の並びショット。)
これじゃあ「ドリームガールズ」の二番煎じかと思うわボケ!似てるっちゃ似てるけどそういうテンションじゃねだろ!と。
とにかくなんでもっと大きく販促をしないんじゃボケと。(してたのかな?全然スルーしてたよ。)
…取り乱しました。失礼。
ララランドよりぜーーーーんぜんいいと思うし2017.2018年のトップクラス。
差別云々ももちろんあるけどそんな暗い話を掘り下げたいわけじゃないの。
「隠された人」(しかも2016年まで!)がいかに努力をして認められていったか、それもあるけどもっと単純。
とにかく女性が輝いている映画なんです。
そういってしまうとまた男女の差別とか言われてしまいそうだけど、敵を作りたいわけではないんです。まわりのキャストももちろん素敵な人が多いのでお見逃しなく。
世の中なんて合う人間合わない人間がいるのは当たり前。それは男や女、人種関係なく理不尽で不公平な世の中なのはわかってる。
もちろんそれが酷すぎて映画になって明るみに出るものも最近は多い。
でもこれはちょっと違う。
そんな理不尽ななかでも不貞腐れず、人のせいにせず、前向きに生きて道を切り開いていった女性たちのお話。
そして未来に対してワクワクしていた時代のお話。
個人的に仕事に疲れた時に観ると前向きになってまた頑張ろうと思える「プラダを着た悪魔」や「フラガール」と同じくらい元気をもらえて女性という事を楽しもうって思えるトップ5に入るのではないかと!
似たところで「イミテーションゲーム」(DVD購入済み)もとても好きなんだけど、女性というのはやはり華があり明るく元気を発信するものだと思う。そして男性に守ってもらいたい時もある笑。
この3人は頭が良い。辛いことにも立ち向かいながら人生をまっとうしている。
本当に素敵だと思う。
好きなシーンもたくさんあります。曲も良い。
まだまだ何度も観たいなと思う映画となりました。
もう一回連続で見ちゃおうっと。