最高だった。
人種差別をテーマにしている映画で、実話がベースになっている点でもグリーンブックと似てるけど、グリーンブックよりもダントツでこっち。よりいろいろ考えさせられた。
テーマとしては重いんだけど、実力で差別を乗り越えていく様が痛快で、所々コメディ要素もあって、すごく観やすかった!
普通の良い映画で3つくらいあればいいかなっていう名シーンが、観終わってパッと思い付くところで10個くらい浮かぶそんな感じの映画だった。
特に最高なシーンが二つあって、ひとつ目は、ケヴィン・コスナー演じる本部長がバールを持って黒人専用のトイレの看板をぶち壊すシーン。涙腺崩壊した。
ふたつ目は、本部長がプライド高い部下に、「お前の役目は皆を導く天才を見出すことだ」って言うシーン。こちらは痺れた。
BLMの今だからこそ観て欲しい映画。次コンカッションとか観たいなー