なおす

レッド・スパローのなおすのネタバレレビュー・内容・結末

レッド・スパロー(2017年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ジェニファーローレンスの演技がすごいです。
ハンガーゲームのイメージで見てたので、すっごい大人な役柄ですし、裏切り二重スパイ等、こんがらがってしまったり・・・。

ナッシュがマトーリンに拷問されてる時に冷静にみて、一緒に拷問し出した時は裏切ったのかと思いましたが、それも逆だったり・・・。

私は映画の裏を読んだり深く推察するのが苦手なので、ネタバレとかで考察してる人のブログを読むのが好きなんですが、基本的にはナッシュのことも操ってたって書いてる人もいますが、
ナッシュ拷問後、ナッシュが寝込んでる所に行ってとか、モグラと交換する時も、ナッシュが本物のモグラが来ると思って、ドミニカのことを非難してましたが、結局わーにゃ(叔父)をスパイに仕立て上げてて、どんでん返しでびっくり!プラスナッシュの為っていうのがやはり愛情があったのかなと私は思いましたが、どうなんでしょうか。
何の見返りもないけど、心配して空港まで来たり、25万ドルほしいって時もオッケーって言ったナッシュの目がすっごい愛情あって悲しい目でドミニカを見てるし、ナッシュがどこでそうだったか知りませんが好きなんだな~と感じました。

にしてもまさかワーニャが仕組んでバレリーナの時怪我させて、そのままスパイに仕立て上げたっていうのも驚きだし(考察で読んだ)、その時点でドミニカが二重スパイに仕立て上げようと結構早い段階から仕組んでたのもびっくりでした。
途中ワーニャが家に来た時?とかにドミニカが何かしてたけど何してるんだろう?って思った節目節目が全部ワーニャをスパイに仕立て上げる仕込みだったんですね・・・。
まずナッシュと接触する時に、分かりやすく尾行して自分がロシア側のスパイってばれさせて、名前もカテリーナではなくドミニカでプール会員作ったのもそういう意図があったんでしょうね。

とにかくそういうどんでん返しがすごいし面白いです。
ただし、ドミニカがレイプされたり、されかけたり、裸になったりなどのシーンも多いので、苦手な方はしんどいかもです。
気を付けて下さい。
なおす

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