このレビューはネタバレを含みます
サスペンスとしては結構楽しめた
ターミネーター的な殺しても殺しても死なない敵という恐ろしさを存分に味わえた
かなり個人的には満足、安全だと信じ切っていたシーンから反転すると人が死ぬシーンの重みがこんなに重くなっちゃうとは
古いので面白い古本を発見した的なノリで楽しめる
ただ物語の層が浅く種明かしも押井守の攻殻機動隊的な深いテーマ性もあまりなく、結局なんだったんだ系の要素が多い
・ロボットも複雑ならば病気になるかもしれない
・ロボットとは言え自分たちの手を離れた高度な科学には安心し切ってはならない
みたいな感じだろうか
ジュラシックパーク的な「楽しいテーマパークが一気に恐怖の祭典に」みたいな構造
謎解きやテーマよりかはアトラクションみたいな映画
ジョジョと雰囲気似てる