RyoSuzuki

ラスト・オブ・モヒカンのRyoSuzukiのレビュー・感想・評価

ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)
4.3
アポカリプトを観て、ラストオブモヒカンを何度も思い出し、久しぶりに観ました。

廃れてない、やっぱり名作!

マイケル・マンはHEATもそうだったけど、漢の生き様の描き方が素晴らしい。
モヒカン族の3人の哀愁漂う感じやアクション全てがカッコいい!!
特にラストの畳み込みで、お父さんの悲しみと憎しみの混じった切ない顔で、一気にそして淡々と最後までもっていく感じがとても好き。

ダニエル・デイルイスも男の色気全開で、
当時男なのにダニエル・デイルイスに惚れたのを想い出しました。笑
マデリーン・ストーも超綺麗。完璧過ぎる美人です。真の通った強い女性を見事に演じています。

あとは音楽。
今ではグレーシー一族の入場曲となっていたので、聞いたことのある曲と思う人も多いかもですが、音楽だけで泣けてくる…

ただ、この曲以上にもっと良いのが、The kissという弦楽器の音楽。
劇中に何度も流れるけど、寂しくも強いこの曲に胸が熱くなります。

と若干興奮気味ですが、俳優、ストーリー、音楽、三拍子揃ったお勧めの映画です。
RyoSuzuki

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